ビットコイン ”マイニングとPOW”

投稿日:2017-01-07 更新日:


ビットコインがもたらした革命“ブロックチェーン”。

ビットコインは”それイコール「ブロックチェーンである」とも言えるところがあります。

ビットコインは管理者不在で稼動開始以来、

1度も止まることも不正もされることなくいままでのすべての取引を記録し続けずっと動いているものですが、

これは管理者不在というよりは、

ビットコインを動かす原動力になっている取り組みに参加しているすべての人たちみんなで管理しているものでもあります。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は円やドルなどといった法定通貨なんかと違い、

もともとの総発行枚数が決められています。

ビットコインの場合は”2100万ビットコイン”に設定されていますが、

まだそのすべてが市場に出回っているわけではありません。

採掘作業”マイニング”


出典 Bitcoin相場.com

上記画像は現在(2017/01/06)までのビットコインの稼働状況の推移を表したものですが、

総発行枚数2100万ビットコインのうち1600万程が現在市場にリリースされていることになりますね。

ようは残り24%ほどのビットコインがまだ出回っていないということですが、

これは新たに発行されるビットコインの取得合戦に参加することにより得られます。

そしてそのままそれがビットコインを動かす原動力にもなっているわけですが、

総量が決まった価値あるものとしてビットコインは金に例えられることも多く、

この新規取得合戦に参加することを、

金と同じくまだ眠っている残りの分を新たに見つけるという作業に似ていることから、

”マイニング(採掘)”と呼びます。

 

《マイニングについてとてもわかりやすく説明している動画です。是非ともご覧下さい。》

マイニングにはパソコンに専用のソフトをインストールして行い、

ある数学の問題を一番早く解いたものに、新しく発行されるビットコインをもらえることになります。

10分に1度出題される数学の問題を解くこの行為はPROOF OF WORK(プルーフ オブ ワーク)、

通称”POW”と呼ばれ、各ビットコインの取引を承認するために算出しなければならないデータ、またはそのようなシステムのことです。

その名のとおり(仕事量での証明)これはとても原始的とも言えるもので、

いわばこれは“力ずくでのパワー勝負・スピード勝負で決着をつける”といったものになるのですが、

まさにこのPOWがビットコインの不正や改ざんを防いでいるものでもあります。

【POWの説明】



ビットコインで出題されるある数学の問題は、

そのマイニングに参加する全てのPCが莫大な計算量を要する問題を出題していきます。

当然これは、それぞれのPCのCPUパワーにかかってくる分野でもあり、

参加するPCが問題を解くスピードに応じて出題される数学の問題の難易度も自動で調節されます。(必ず10分かかるように自動で調節される。)

この出題される問題を一番早く解いた正解者だけがその間に行われたビットコイン取引を記録する新しいブロックに記入する権利を与えられ、

その報酬としてビットコインが得られるという仕組みになっているわけです。

この10分を要する計算問題やすべてのネットワーク上に分散され保存されている取引台帳との整合性を取る仕組み、

難易度が変わる仕組み、加えてブロックは前のブロックとも繋がる計算値を有するため、

ビットコインに不正を働こうとする行為は、ブロックチェーンに記述されたデータを書き換えるということですが、

仮にデータ改ざんでビットコインを偽造しても、

全てのブロックは過去の取引すべてと繋がりその1つを書き換えれば全てに矛盾が生じる仕組みのため、

過去の取引やその後に行われてきたデータも再計算しなければなりません。

その分、途方もない計算に次ぐ計算の嵐となり、仮に行えた場合にしてもまったく労力やコストに見合うだけの見返りは望めず、

結果としてブロックチェーンの偽造はほぼ不可能と言えるほどものになっているわけです。


 

困難を極めるマイニングの現状

昔はツルハシやスコップレベルでも掘れていたビットコインは、

参加者が増えるほどにその競争は激化し、

今ではパワーショベルや大型クレーンなど大掛かりな専用重機の戦いの場とも言えるほど大変な戦いになってきています。

力ずくでの大多数の参加者とマイニング勝負するということは

当然多量の電力を消費する計算スピードや量を常にPCに与え続けるため、相当な負荷をかけることになり、

今では数百台のPCやスーパーコンピューターレベルは当然ながら、

大掛かりな冷却システムなども導入し挑むことが当たり前になっています。

全世界のマイナー(採掘者)の70%のシェアを占めるのが中国とも言われますが、

それら中国のマイニング工場では月に1000万もの電気代がかかっていたりもするようです。

これではとても一般レベルで参入できるような場ではありませんね。


出典 GigaZine

 

 

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